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📌 この記事でわかること
- 前日でも間に合う対策の一覧
- 前日では遅い対策の区別
- 養生テープの正しい使い方
- 前日に売り切れる物リスト
- 台風後の点検と保険の話
✅ まず結論
台風対策は「シーズン前」と「前日〜当日」の2段階に分けると抜けがなくなります。庭木・屋根点検は平時にプロへ依頼し、前日は外の片付けと窓の養生・備蓄確認に集中しましょう。防災グッズは6月に揃えておくと売り切れ問題が消えます。
🧭 コンパスの体験談
築古一戸建てに越した最初の台風シーズン、前日にホームセンターへ養生テープを買いに行ったら棚がガラガラ。それ以来「台風対策は平時に準備する」が我が家のルールです。あくまで私個人の経験です。
台風前の備えは「2段階」で考える|前日にできること・できないこと
台風対策の失敗のほとんどは「全部を前日にやろうとすること」から生まれます。前日に間に合うことと間に合わないことはっきり分かれます。
- シーズン前(6月まで):庭木の剪定、雨樋掃除、屋根・フェンスの点検、防災グッズの備蓄
- 前日〜当日朝:外の可動物の収納、窓の養生、浴槽への貯水、充電・食料の確認
- 台風接近後はNG:屋根への登上、高所作業、強風中の屋外作業全般
【前日〜当日】家の外でやること7つ|飛ばされる物ゼロ作戦
強風で最も危ないのは庭や玄関まわりの物が凶器になることです。「これくらい大丈夫」が思わぬ事故につながります。
- 植木鉢・プランターを室内か物置に移動する
- 物干し竿を地面に降ろして縛るか屋内に入れる
- 自転車・三輪車を柱に縛るか屋内に収める
- ゴミ箱・バケツなど軽い道具を収納する
- ガーデンテーブル・イスを室内か倉庫に移動する
- カーポートの固定ボルトに緩みがあれば締め直す
- 雨戸を閉めてロックをかける
「外で拾えるものは全部中に入れる」が我が家の合言葉です。台風後に自転車が隣の庭に飛んでいた話は珍しくありません。
【前日〜当日】窓の守り方|養生テープの正しい使い方と限界
- 目的は「飛散防止」:割れを防ぐためでなく、割れたガラスが室内に飛び散らないようにするのが目的です
- 内側に貼る:外側に貼っても強風で剥がれます。必ず室内側から貼りましょう
- 米印+外周貼りが基本:ガラス面を×字に貼り、さらに外周をぐるりと貼ると効果的です
- 本命は飛散防止フィルム:養生テープは応急処置。常時貼れる飛散防止フィルムが本質的な対策です
飛散防止フィルムは地震時にも有効なので、貼っていない窓から順に対応してみてください。
【前日〜当日】停電・断水に備えて家の中でやること
- 浴槽に水を張る:断水時のトイレ用水として活用します
- スマホ・モバイルバッテリーを満充電に:停電が長引くと情報収集もままなりません
- 懐中電灯・ろうそくの場所を確認:停電後に暗闇で探さなくて済むよう移しておきます
- 飲料水・食料の残量確認:1人1日3リットルが目安(内閣府防災情報の基準)。2〜3日分を目標に
- 冷蔵庫の設定を強める:停電前に冷却を上げておくと食品が傷みにくくなります
元ホームセンター店員が教える「前日に売り切れる物」リスト
台風の予報が出た翌朝からホームセンターは行列になり、夕方には次の物が棚から消えます。
- 養生テープ・布テープ:台風ニュースが出た瞬間から売れ始めます
- 単1・単2乾電池:懐中電灯・ラジオ用。予備を常備しておくのが確実です
- 土のう袋・吸水土のう:浸水リスクのある地域では前日午前中に完売することも
- カセットガスボンベ:停電時のコンロ用として毎シーズン品薄になります
6月の梅雨入り前に揃えておけば売り切れで困りません。
【シーズン前】庭木の剪定・雨樋掃除・屋根点検は今のうちに
台風の被害で多いのが「倒木・枝折れ」「雨樋詰まりの雨漏り」「屋根材の飛散」です。これらは前日に対応できません。梅雨入り前にプロへ依頼するのが正解です。
- 庭木の剪定:枝が茂りすぎると風を受けて根ごと倒れることがあります
- 雨樋の掃除:落ち葉で詰まった雨樋は大雨で溢れ、外壁・基礎を傷めます
- 屋根の点検:自分で登るのは危険です。必ず専門業者に依頼してください
台風が来てから業者を探しても予約が取れないことがほとんどです。早めに動くのが安上がりです。
台風が過ぎたら|家まわりの点検ポイントと保険の話
台風が通過しても風が落ち着くまでは外に出ないでください。落ち着いてから確認します。
- 屋根・外壁のひび・剥がれ:双眼鏡で地上から確認。屋根には絶対登らないこと
- 雨樋の外れ・詰まり:引っかかった枝や泥も目視確認します
- フェンス・カーポートの損傷:支柱の傾き・パネルのゆがみをチェックします
- 床下・基礎まわりの浸水跡:大雨のあとは換気口の周辺も確認します
- ハザードマップを確認する:自宅周辺の浸水リスク・土砂災害危険区域を国土交通省の「重ねるハザードマップ」で確認しておく。避難場所・避難経路もあわせて把握しておくと安心です。
損害が出たら火災保険の風災・水災補償が使える可能性があります。被害箇所を写真に残して保険会社に問い合わせ、約款もご確認ください。
よくある質問
Q. 養生テープはどこに貼ればいいですか?
室内側から米印(×字)に貼り、さらに外周をぐるりと貼るのが基本です。目的はガラスの「飛散防止」のため、内側から貼るのが正解です。
Q. 前日に養生テープが売り切れていたら?
梱包用のクラフトテープや幅広ビニールテープで代用できます。飛散防止フィルムはネット通販の翌日配送も活用してみてください。
Q. 台風の被害は火災保険で補償されますか?
風災・水災補償が付いていれば対象になる可能性があります。被害箇所を写真に残して保険会社に早めに問い合わせ、約款もご確認ください。
まとめ|「2段階」で動けば台風は怖くない
台風対策は「シーズン前にプロへ」と「前日〜当日に自分でやる」の2段階が正解です。庭木・屋根は梅雨前に点検し、前日は外の片付けと窓の養生・備蓄確認に集中しましょう。防災グッズは6月に揃えておけば売り切れに焦りません。まず今すぐ、庭に飛ばされそうな物がないか確認するところからはじめてください。
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