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🧭 コンパスの体験談
ホームセンター時代、簡易トイレは値段の幅がすごく広い商品でした。安いものと高いものを実際に並べて比べて初めて違いが分かった経験があります。あくまで私個人の経験です。
📌 この記事でわかること
- 断水時に流してはいけない理由
- 家族構成別の必要な数
- 安い商品と高い商品の違い
- 実際に使ってみた手順
✅ まず結論
簡易トイレは「1日5回×人数×日数」で計算し、最低3日分、できれば7日分を用意すると安心です。4人家族なら3日分で60回分が目安。価格は1回分あたり数十円〜100円台まで幅があり、防臭袋や凝固剤の量で差が出ます。
断水しても「流してはいけない」理由
断水になると「タンクに水が残っているから大丈夫」と思いがちですが、それは早計です。以下の点を知っておくと判断を誤りにくくなります。
- 排水管が損傷している可能性がある:地震などの後は、目に見えない配管のヒビや詰まりが起きていることがあります
- タンクの水は1〜2回で尽きる:残り水で流せても限界があり、繰り返し使えるわけではありません
- 集合住宅は下階への逆流リスクがある:排水管がどこかで詰まっていると、水を流した先で漏水や逆流が起きることがあります
- 戸建てでも安全確認が先:戸建てだから大丈夫というわけではなく、配管に異常がないか確認できるまでは流さない方が安全です
迷ったときは「流さない」を基本にして、簡易トイレに切り替えるのが無難な判断です。
必要な数の計算方法|家族構成別早見表
簡易トイレの必要数は、神奈川県の公式サイトで紹介されている「1日5回×人数×日数」という計算方法が分かりやすい目安になります(出典:神奈川県「携帯トイレの備蓄」)。備蓄量は最低3日分、できれば7日分が推奨されています。
| 家族構成 | 3日分 | 7日分 |
|---|---|---|
| 1人 | 15回分 | 35回分 |
| 2人 | 30回分 | 70回分 |
| 3人 | 45回分 | 105回分 |
| 4人 | 60回分 | 140回分 |

高齢者・小さな子ども・お腹が弱い人がいる家庭は、この目安より少し多めに見ておくと安心です。
簡易トイレの3タイプと選び方
売り場でよく見かけるのは主に3タイプです。用途に応じて選び分けると無駄がありません。
- 凝固剤タイプ:排泄物を専用の粉や凝固剤で固めるタイプ。かさばらず備蓄しやすいので、まず用意する定番です
- 吸水シートタイプ:シートで吸収するタイプ。凝固剤を毎回計量する手間がなく、扱いやすいのが特徴です
- 便座付きタイプ:組み立て式の簡易便座がセットになったタイプ。トイレそのものが使えない状況や、屋外・車中泊でも使えるのが強みです
在宅避難が前提なら、まず洋式トイレにかぶせて使える凝固剤・吸水シートタイプを人数分そろえ、必要に応じて便座付きタイプを足す考え方がおすすめです。
安い商品と高い商品はどこが違う?売り場経験者が見るポイント
🧭 コンパスの体験談
売り場で複数のメーカーを並べて見比べていた頃、価格差の理由がパッケージの表示に出ていることに気づきました。値段だけで選ぶと、いざという時に頼りない商品を選んでしまうこともあります。あくまで私個人の経験です。
簡易トイレは同じ「1回分」でも価格差が大きい商品です。選ぶときは次のポイントをパッケージの表示で比較してみてください。
- 吸水量の表示:パッケージに記載されている吸水量の数値を商品同士で見比べると、余裕がある商品かどうかの目安になります
- 凝固剤の量・入り数:1回分に使う凝固剤の量や、袋の内容量の表示を確認します
- 袋の厚み・防臭性能:厚みのある袋や防臭仕様の袋は、保管時のニオイ対策に差が出やすい部分です
- 防臭袋が付属しているか:使用後の袋を二重にできる防臭袋がセットかどうかも、価格差につながるポイントです
- 使用期限・保存年数:凝固剤には使用期限があるものが多く、長期保存タイプかどうかで価格が変わります

安い商品が悪いわけではありませんが、まとめ買いする前に表示を見比べて、自分の家庭に合った1点を基準に選ぶと失敗しにくくなります。
簡易トイレを探すときはこちらから比較してみてください。
実際に使ってみた|洋式トイレにかぶせる手順
自宅の洋式トイレで一度試してみたことがあります。手順は思ったより簡単でした。
①便器にカバー袋をかける
まず便器の便座を上げ、大きめのカバー袋を便器全体にかぶせます。ここで便座を下ろせば見た目は普段のトイレとほぼ同じです。
②排泄用の袋をセットする
カバー袋の内側に、排泄物を受ける専用の袋をセットします。袋の口を便座の外側にしっかり広げておくと、使用中にずれにくくなります。
③凝固剤を入れる
使用後に凝固剤を振りかけます。数分で水分が固まり、ニオイも落ち着いてくるのを実感できました。
④使用後は袋の口をしっかり結んで廃棄
凝固後、袋の口をきつく結び、防臭袋があればさらに二重にして口を閉じます。この一手間でニオイの広がり方がかなり違うと感じました。
ニオイ対策には防臭袋を別途用意しておくと安心です。
🛒 防臭袋(凝固後の廃棄用)
使用後の袋を二重にすると、保管中のニオイが気になりにくくなります。
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使用後の処理と保管
凝固させた袋は、防臭袋でさらに包んでから保管するとニオイを抑えやすくなります。多くの自治体では可燃ゴミとして出せますが、区分は自治体ごとに異なるため、事前にお住まいの自治体のルールを確認しておくと安心です。凝固剤や便座付きタイプには使用期限があるものが多いので、備蓄した年月をパッケージや箱にメモしておき、期限が近づいたら入れ替える習慣をつけると無駄がありません。保管場所は、トイレの近くやすぐ持ち出せる収納にまとめておくと、いざという時に慌てずに済みます。
高齢者・子どもがいる家庭の注意点
高齢者や小さな子どもがいる家庭は、回数の目安を少し多めに見ておくと安心です。トイレの回数は年齢や体調によって差が出やすく、お腹が弱い方がいる場合はなおさらです。また、しゃがむ動作が難しい高齢者には、洋式トイレにかぶせるタイプよりも便座付きタイプの方が使いやすい場合があります。子どもには使い方を事前に一度練習させておくと、実際の場面で戸惑いにくくなります。
まとめ
簡易トイレは「1日5回×人数×日数」で必要な数を計算し、最低3日分、できれば7日分をそろえておくと安心です。価格差は吸水量や防臭袋の有無といった表示の違いに出ているため、まとめ買いする前にパッケージを比較する習慣をつけましょう。まずは家族構成に合わせた必要数を計算し、早見表を参考に3日分から備蓄を始めてみてください。
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